この記事は、在宅勤務の環境改善のためBose Wave Music System(初代)を導入した体験と、初代〜第4世代までの音の傾向や見分け方を詳しく整理。小音量でも広がる音、据え置き型の安定性、各世代の違いをまとめたレビューです。
- はじめに
- 以前
- Bose Music Systemを採用
- Music Systemの世代
- Music System(初代)
- 音場
- CDもいいが
- Wave Music System の各世代毎の情報
- 中古市場価格
- よくある故障箇所
- まとめ
- 関連情報
はじめに
在宅勤務が増えたことで、長時間の作業に寄り添うBGMスピーカーを改めて探すようになった。
耳に刺さらず、自然に広がる音がほしい。
そんな条件で選んだのが、今更と言えなくもないBoseのWave Music Systemだった。
以前
在宅作業の初期は、Bose SoundLink Miniを使用していた。
小型ながら音の広がりが良く、作業用BGMとしては理想的な存在だった。
しかし、最大の弱点があった。内蔵バッテリーが死ぬと、本体が起動しなくなる。
AC接続でも復活しないという致命的な仕様で、これをきっかけに据え置き型のスピーカーを探すことになった。
正直、仕様というよりも欠陥設計ではないかと思う。
良い音だっただけに、残念でならない。
Bose Music Systemを採用
探していく中で行き着いたのが、すでに販売終了しているWave Music Systemシリーズだった。
色々試してみたが、結局、Boseに戻ることになった。
中古市場でしか手に入らないが、据え置き型としての安定性、そしてBoseらしい「音の広がり」に惹かれて導入した。
Bose Music System。

Music Systemの世代
Wave Music Systemは、初代から第4世代まで存在する。世代ごとに音の傾向が少しずつ異なる。
初代(2004年頃)
- 中低域が厚く、Boseらしいウォームな音
- 音場の広がりが強い
- 小音量でも満足度が高い
- カラー展開が豊富
第2世代(2009年頃)
- 高域がクリア
- 初代よりバランス型
- 低音はやや締まり気味
第3世代(2013年頃)
- FM/AMチューナーが刷新
- 最もクリアで現代的な音
- 中域の解像度が高い
第4世代(2015〜2017年頃)
- 第3世代の改良版
- ノイズがさらに減り、よりフラット寄り
- 低音は控えめでタイト
Music System(初代)
今回導入したのは初代モデル。
背面端子の構成や筐体デザインから初代と判定できる。
中低域の厚み、自然な音の広がり、小音量でも部屋が満たされる感覚は、Wave Music Systemの特徴そのものだった。
音場
導入してまず感じたのは、音の広がりが予想通りだったこと。
スピーカーの位置を意識せず、部屋全体に自然に音が満ちる。
小さい音でも綺麗に奏でるので、在宅勤務のような「長時間・小音量」の環境に非常に向いていると感じる。
CDもいいが
Wave Music SystemはCD再生が得意で、音質も安定している。
ただし、勤務時間を考えると入れ替えが面倒になる。
そこで、ウォークマンをAUX接続して長時間再生する運用と併用することにした。
AUX入力は感度が低く、ウォークマン側の音量を上げる必要があるが、なんとか運用で十分カバーできた。
Wave Music System の各世代毎の情報
見分け方
Wave Music System(初代 / 2004年頃)の見分け方
- AMアンテナ端子がない
- 背面端子は以下の4つのみ
- FM 75Ω
- AUX IN(3.5mm)
- BoseLink
- HEADPHONES
- カラー展開が豊富(白・プラチナ・チタニウムなど)
- 前面はスロットインCD
- 音の傾向:中低域が厚く、Boseらしいウォームな音
Wave Music System II(2009年頃)の見分け方
- AMアンテナ端子はまだ無い(初代と同じ)
- ヘッドホン端子が無いロットが存在する(識別ポイント)
- 外観は初代とほぼ同じで判別が難しい
- カラー展開は初代より少なめ
- 音の傾向:初代より高域がクリアでバランス型
Wave Music System III(2013年頃)の見分け方
- 背面に AMアンテナ端子が追加される(最大の識別ポイント)
- FM/AMチューナーが刷新されている
- 外観は初代・IIとほぼ同じ
- 音の傾向:最もクリアで現代的、解像度が高い
- Bluetoothアダプタ(別売)を使う人が多かった時期
Wave Music System IV(2015〜2017年頃)の見分け方
- IIIと同じく AMアンテナ端子あり
- 外観はIIIとほぼ同じ(見分けは非常に難しい)
- カラー展開が少し変わる(エスプレッソブラックなど)
- 音の傾向:IIIの改良版で、よりフラット寄り・ノイズが少ない
- 最終モデルのため中古価格が高め
中古市場価格
- 初代:12,000〜20,000円
- 第2世代:15,000〜25,000円
- 第3世代:20,000〜35,000円
- 第4世代:30,000〜50,000円
※ 状態や付属品で大きく変動する
試しに購入しやすい価格帯となってきた。
よくある故障箇所
- CD読み込み不良(ピックアップ劣化)
- ボリュームボタンの反応低下
- 電源基板のコンデンサ劣化
- リモコンの反応低下
- AUX端子の接触不良
まとめ
在宅勤務の環境を整えるうえで、Wave Music System(初代)は非常に満足度の高い選択肢だった。
- 自然に広がる音
- 小音量でも満足できる音質
- 長時間聴いても疲れない
- ウォークマン接続による途切れないBGM
快適な在宅勤務環境の構築に、大きく貢献してくれている。
