この記事は、トゥーランに取り付けている『タイヤ空気圧センサー』を紹介するものです。
タイヤの空気圧管理は安全への第一歩です。
はじめに
トゥーランには標準で空気圧の変化を知らせる機能があります。
ただしこれは、空気圧そのものを測っているのではなく、タイヤ外径の変化を検知するタイプです。
ABSのセンサーを利用していると聞いた事があります。
「リアルタイムで空気圧を見られたら安心だな」と思い、外付けの空気圧センサーを導入しました。
センタコンソールの上に設置。

タイヤの空気圧は常に変化する
車には車種ごとに適正な空気圧が指定されています。
乗車人数や積載量によって変わる場合もあります。
そして、タイヤの空気圧は一度調整して終わりではありません。
環境によって思った以上に変化します。
外気温による変化
もっとも影響が大きいのは外気温です。
空気は寒いと縮み、暑いと膨らみます。
同じ空気量でも、冬と夏では空気圧が大きく異なります。
太陽光の影響
駐車場で片側だけ日が当たっていると、そのタイヤだけ温度が上がります。
日陰側と比べると、わずかに空気圧が高くなります。
ただし、この差は小さく、心配するほどではありません。
走行中の温度変化
走行すると、路面温度の影響や回転による発熱でタイヤが温まります。
夏場以外は大きな変化はありません。
ただし真夏は別で、走行中に空気圧が大きく上がることがあります。
その状態で空気圧を調整すると、冷えたときに空気圧が低くなるので注意が必要です。
レースなどではタイヤの発熱が・・・と言われたりしますが、
普通の運転ではそこまで温度は上がりません。
適正な空気圧とは
適正空気圧はメーカーが車両ごとに決めています。
同じ車でもグレードやタイヤサイズが違えば指定値が変わることもあります。
必ず、自分の車の指定値を確認してください。
空気圧を高めると燃費が良くなる?
よく言われる話ですが、理由はシンプルです。
- 空気圧が上がる
- → タイヤの接地面積が減る
- → 転がり抵抗が減る
- → 燃費が良くなる
ただし、接地面積が減るということは、ブレーキ時のグリップも減るということです。
燃費が少し良くなる代わりに、制動距離がわずかに伸びる方向に働きます。
指定値の+1割程度なら、燃費も制動も変化はごくわずかです。
それ以上に上げると、
- 偏摩耗
- 乗り心地悪化
- グリップ低下
- バーストリスク増加
といったデメリットが目立ち始めます。
やはり指定値に合わせるのが一番安心です。
タイヤ空気圧センサーを使ってみて
「気休めかな」と思っていましたが、予想以上に正確な数値が出ます。
安心感が“目に見える”のは大きいです。
そして、意外な効果がありました。
空気の減りが少ないのです。
もちろん、タイヤはパンクしていなくても自然に空気が抜けます。
ただ、温度変化の影響の方が大きいので、季節の移り変わりで空気圧は上下します。
- 冬 → 夏:空気圧は自然に上がるので、調整はほぼ不要(むしろ抜くことがある)
- 夏 → 冬:気温低下+自然減少で空気圧が下がるので、たまに補充する
- 年間の調整回数は、体感では数回程度
これまでは一定間隔で空気圧を測っていましたが、
常に見える形になると、安心感がまったく違います。
そうやって観察している中で、空気の抜けが少ないという印象を持ちました。
キャップ部分の違いですかね。
純正のキャップはただ保護するだけ。
空気圧のセンサー部分が、空気を入れる突起を常に押し続けているんですよね。
これの違いでしょうかね。空気の抜け感に違いがあるのは。
タイヤのキャップ部分を付け替えます。

設置方法
特別な配線が要らないのも、導入のハードルを下げています。
タイヤに付けるセンサー部分はボタン電池。
本体の電池は太陽光で充電されます。
充電式となっているので、夜でも問題なく使えます。
冬場などの太陽光が弱い時、USBによる充電にも対応しています。
タイヤのキャップを交換するだけで、あとは勝手に無線通信してくれます。
まとめ
古い人間なので、メーターが増えるとちょっと嬉しいんですよね。
そんな本音もありつつ、「安全のための可視化」という意味でも、空気圧センサーは導入してよかったと感じています。
空気圧をチェックするという手間も減りましたし。