Windows から macOS に移行して 1 週間。
戸惑いと魅力、その両方が静かに積み重なっていった。この記事では、初めて macOS に触れたときに感じた違いと、
思いがけず惹かれたポイントをまとめている。
はじめに
初めてmacOSに触れてから、早くも1週間。
気づけば、MacBook Air M1はすでにメイン機になっていた。
iOS、iPadOS、iPadでキーボードを使ってきた経験があったこともあり、
戸惑いは思ったより少なかった。
その“少なさ”に、自分でも驚いている。
もちろん、生成AIへの質問が解決の助けになったことも付け加えておきたい。
■ 戸惑い
インストール/アンインストール
macOSのアプリインストールには、3つの手順があった。
- App Store からのインストール
- 提供サイトからのインストール(2パターン)
● App Store
見慣れたアイコン。
iPhoneやiPadと同じ感覚で、インストールを選ぶだけ。
ただし、有名どころのアプリが意外と見つからない。
AIに確認すると、提供サイトから直接ダウンロードする必要があるとのこと。
(例:Google日本語入力、Amazon Music など)
● 提供サイトからのインストール(2種類)
パターン1:.dmg(ディスクイメージ)方式
macOSで最も一般的な方法。
手順
1. .dmg をダウンロード
2. ダブルクリックで“仮想ディスク”が開く
3. 中に「アプリ本体」と「Applicationsフォルダへのショートカット」がある
4. アプリをApplicationsフォルダへドラッグ&ドロップ
5. 仮想ディスクを“取り出す”
6. .dmg は削除してOK
Windowsユーザーには、この“仮想ディスク”という概念が少し戸惑う。
パターン2:.pkg(インストーラー)方式
Windowsの .exe に近い。
手順
1. .pkg をダウンロード
2. ダブルクリックでインストール
3. 完了後、.pkg は削除してOK
アプリ終了
× を押してもアプリは終了しない。
ウィンドウが閉じるだけ。
終了は command + Q。
そういうものだと覚えるしかない。
複数画像のプレビュー
画像ファイルを1つだけクリックすると、
次の画像に遷移できない。
複数画像を選択してから開くと、
矢印キーで連続して閲覧できる。
これも、そういうものだと覚える。

■ 魅了
1週間使ってみて、戸惑いよりも強く印象に残ったのは、
macOSならではの“静かな快適さ”だった。
1. 操作の自然さと“空間”の扱い
ウィンドウのレイアウト配置
ウィンドウの配置がとにかく自然。
iPadOSのマルチタスクに慣れていたこともあり、
トラックパッド操作とジェスチャーがすぐに馴染んだ。
さらに、optionキーを押しながらウィンドウをドラッグすると、レイアウト配置が一発で決まる。
この直感的な操作は、Windowsにはない“気持ちよさ”がある。
二つのウィンドウを左右に配置したイメージ

1台のディスプレイで、仮想の複数ディスプレイを使う
macOSでは、1台のディスプレイの中に
横にスライドできる“仮想の作業空間”をいくつも持てる。
イメージとしては、こういう並び方。
[ デスクトップ1 ] ←→ [ デスクトップ2 ] ←→ [ デスクトップ3 ]
それぞれが独立した“作業部屋”のようになっていて、
アプリやウィンドウを空間ごと分けておける。
● Mission Control(3本指上スワイプ)
3本指で上にスワイプすると、
今ある作業空間を上から俯瞰する画面が開く。
- 開いているウィンドウ
- フルスクリーンアプリ
- 仮想デスクトップの一覧
- 新しいデスクトップを追加する「+」ボタン
● 仮想デスクトップ(Spaces)の追加
- 3本指上スワイプで Mission Control
- 右上の「+」をクリック
- 新しい空間が横に追加される
![]()
● 切り替えは 3本指左右スワイプ
追加した空間は、
3本指で左右にスワイプするだけで移動できる。
画面を切り替えるというより、
視界を横に滑らせて移動する感覚に近い。
画面の移動

2. 作業効率の高さ
アプリはアプリで一括管理
“使いたいアプリ”は“アプリ”でまとまっている。
Windowsのように「Winキー → アプリ検索」という手順が不要。
Dockに置く、Launchpadで開く。
それだけで十分。

ショートカットのチート機能
ショートカットの一覧を一発で表示できる、
“チートシート”のような機能がとても便利だった。
commandキーを2回押し+長押しで、
今使っているアプリのショートカット一覧が画面に表示される。
これは macOS の標準機能ではなく、
「CheatSheet」 というアプリを入れることで使えるようになる。
- どのアプリでも一覧が出る
- ショートカットを覚えるきっかけになる
- 作業の流れが途切れない
ショートカットを覚える負担が一気に減り、
“Macの操作が手に馴染む速度”が加速した。
便利なチート機能の一覧表示例

画像変換・リサイズがOS標準
画像ファイルを右クリックするだけで、
変換もリサイズも、OS標準の機能で完結してしまう。
- 画像を右クリック
- 「クイックアクション」または「画像を変換」「背景を削除」などを選ぶ
- そのまま変換・リサイズが可能
アプリを追加しなくても、
macOSだけでここまでできるのは驚きだった。
ブログを書く身としては、
この“作業の軽さ”がとてもありがたい。
クリックから出てくるメニュー

3. ハードウェアの強み
電池が減らない
M1の本質的な強み。
1日使っても、バッテリー残量がほとんど減らない。
「電源を気にしない」というだけで、
作業の自由度が大きく変わる。
今日は朝から、
- 投稿記事を作成
- Google Chrome のタブを開きっぱなし
- アナリティクスでアクセス状況を常時監視
という使い方をしてきた。
現在、19時16分。
バッテリー残量は 45%。
“持つ”というより、
「減らない」 という表現のほうがしっくりくる。
バッテリー残量

■ まとめ
- Windowsユーザーでも“戸惑いは少なかった”
- それ以上に“魅了”が上回った
- 中古M1は移行の入口として十分
- 1週間でここまで馴染むとは思わなかった