この記事は、アニメ版の「氷菓」を一気見視聴した感想をまとめたものです。
はじめの違和感
いまさらなのだが、米澤穂信著「氷菓」のアニメを視聴した。
Amazon Prime Videoでの一気見で。
最初、戸惑いがあった。
- キャラデザイン
- アニメ的な効果表現

キャラデザイン
原作を読み、何度も読み、空想を広げた。
明確な人物像、キャラデザインがあるわけではないが、
如何にもアニメ風にデザインされた「千反田える」には違和感を覚えた。
髪の毛って、あんなに軽い感じなの。
制服のスカート、そんなに短いの。
もっと古風な感じなのかと、勝手に想像していた。
効果表現
ヒーローものの必殺技ではあるまいし・・・
アニメ的な演出が、少し過剰に感じた。
氷菓って、もっと暗い落ち着いた感じの作品ではなかったか・・・
そう感じたのは、先日視聴した「小市民」シリーズが落ち着いた感じだったので、そのイメージがあったのかもしれない。
小市民シリーズの話はこちら→(https://www.onoono.jp/entry/2026/01/17/101723)
薄れていった違和感
視聴を続けるに従って、どんどん引き込まれていった。
違和感? 気にならなくなった。
途中から、違和感を覚えた表現が減ったのか?
それとも、その表現に慣れたのか?
そのあたりについては、今一つわからない。
ただ、ストーリーに引き込まれていったんだと思う。
原作より、よりはっきり描かれた登場人物の心情変化が、受け入れやすかったのかもしれない。
全編一気見を終えて
アニメ版「氷菓」も、やっぱり「氷菓」だった。
魅力に溢れていた。
原作に先に触れ、自分なりのぼんやりとしたイメージ。
原作で育てたイメージとの違いを越えて、引き込んでいったアニメ版「氷菓」は、やはり良い作品だったのだろうと思った。
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