この記事は、2026年版のサイクルロードレース選手名鑑を
なぜ今年も購入したのか──その理由をコラムとしてまとめたものです。ロードレースを“物語として”楽しむために、
紙の名鑑がどれほど心強い相棒になるのかを静かに記しています。
選手名鑑を買った
2026年版のサイクルロードレース選手名鑑を手に入れた。
昨年の購入に引き続いての購入だ。

ロードレースを観戦するにあたり、選手名鑑の有無は大きく影響する。
その理由をまとめていく。
ロードレース視聴を始める人に少しでも魅力が伝われば良いと考える。
ロードレースでは、なぜ選手名鑑が必要なのか
ロードレースは勝者こそ一人だが、その一人を勝たせるためには“チーム戦”が必要となる。
チームの構造がそのままレースの読みにつながるため、チームを構成する各選手の情報が必要となる。
移籍
主力が動けばチームの性格が変わる。
スプリント重視になるのか、山岳で攻めるのか、戦略がガラッと変わる。
また、主力をサポートするアシストと呼ばれる選手の組み合わせによっても、チームの性格は変わる。
チームの消滅・再編
スポンサー変更や合併で、チームそのものが姿を変えることもある。
チーム名やジャージ(他スポーツでいうユニフォーム)のデザインが大きく変わることもある。
選手名鑑は、その変動を一冊で把握できる唯一の資料だ。
長時間のレースと視聴パターン
レース時間は長く、数日間〜3週間に渡ることもある。
しかも海外で行われているため、レース期間中に毎晩“生”で視聴することは困難だ。
そんなレースの強い味方がオンデマンド放送、いわゆる録画放送である。
好きな時間に見られるというのは、幸せなことだ。
幸か不幸か、ロードレースの結果が日本で報道されることは稀である。
後追いで見るには便利な状況だ。
やはりスポーツは、結果を知らずに熱く視聴したい。
競馬新聞のようなもの
そのチームに登録されている選手の特徴などを調べるのに、選手名鑑が必要なのだ。
誤解を恐れずに例えるならば、競馬新聞のようなものだろうか。
(例えるなら競輪の方が良いのだろうか?)
選手名鑑は、他で代用できない
ネット
今の世の中、ネットで検索できないものは少ない。
当然、ロードレース選手の情報も得られる。
ただし、最近の活躍ニュースと共に表示されることが多い。
レース結果がわかってしまうことは、観戦中は避けたい。
AI
前提として「レース結果を答えないこと」を伝えた。
レースの進捗状況を都度伝え、念を押した。
最初は便利に素早く情報を入手できた。
ところが、AIはこの先の展開を予想――いや、予言した。
そしてレースは、その予言通りに展開した。
視聴する熱は冷めた。
あれだけ念を押したのに、口を滑らせやがった。
そして、しれっと謝罪した。
これでは使えん。
紙の選手名鑑
• 未来を言わない
この一点において、
ロードレースのような“物語としてのスポーツ”を味わうには、
結局これが一番信頼できる。