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はじめに

『空飛ぶ広報室』有川浩著|好きな作品の話

この記事は、有川浩著の『空飛ぶ広報室』の魅力をネタバレ無しで紹介するものです。



はじめに

テレビかなにかで書籍紹介されていたのだろうか?
購入履歴を見ると発売直後に購入している。
そして、一気読みした記憶はある。


舞台と設定

航空自衛隊の航空幕僚監部広報室を舞台に物語は進む。
ブルーインパルスに憧れてパイロットとなった主人公・空井大祐は、念願のブルーインパルス入りが決まっていた。
しかし、不慮の事故からパイロット資格を失う。
失意のまま、広報室に転属される。

個性豊かな上官・先輩に囲まれ、畑違いの業務に翻弄されながら人間として成長していく様を描いていく。


ドラマ化

単行本発売の翌年(2013年)、TBS系『日曜劇場』で放送された。
航空自衛隊が舞台となる初めての連続ドラマは、原作に続いて航空自衛隊の全面協力で撮影が行われた。
当時のブルーインパルス隊員をはじめ多くの自衛官がエキストラとして登場している。

それまでは一部の人が知る人ぞ知るブルーインパルスが、日本全国に浸透したといっても良いドラマだったと思う。
航空祭への来場者数が、その後激増したという話を聞いた記憶がある。


著者:有川ひろ(旧名:有川浩)

ペンネームの表記を、有川 浩(ありかわ ひろ)から、有川 ひろ へ改名している。(2019年2月) 改名理由が、男性と思われていたと散々言われた事が原因と。

自衛隊三部作といわれる作品を過去に執筆している。
- 塩の街
- 空の中
- 海の底

その時の縁もあり、「空飛ぶ広報室」への執筆に繋がったというエピソードを聞いた気がするが、出典は己の記憶のみ――

その他にも、「図書館戦争」「三匹のおっさん」など、その後に映像化される作品を多く執筆している。


読書・視聴の感想

自衛隊の中の人を描いた作品。
特別ではなく、普通の人たちとして描かれた舞台は、読んでいて大変心地よいものであった。

ドラマでは、柴田恭平の軽妙な演技をはじめ、映像化ならではの魅力が随所にあった。
毎週、放送時間を待ち遠しく思っていた記憶がある。

書籍は、東日本大震災の影響による刊行延期があったが、最終章「あの日の松島」を新たに描き下ろし、2012年に刊行された。

今読み直しても、当時の記憶が蘇る。


書籍情報

  • タイトル:空飛ぶ広報室
  • 著者:有川浩
  • 出版社:幻冬舎
  • 初出:2010年(エブリスタ連載)
  • 単行本発売日:2012年7月27日

ドラマ情報

  • タイトル:空飛ぶ広報室
  • 制作:TBSテレビ
  • 放送:2013年4月14日〜6月23日(全11回)
        日曜劇場

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