この記事では、過去のバッテリー上がりの経験を踏まえつつ、トゥーランの次のバッテリー交換に向けた準備と心境を記録しています。
その日は突然やってくる。
もう 3 年以上前の話だ。
トゥーランのバッテリーが上がった。始動不可。
計器のランプは点灯するのに、セルスターターは咳き込みもしない。
もう少し事前に兆候があると思っていた。
セルが回りにくいとか、そういう前触れが。
仕方なく JAF を呼んだ。
ジャンプスタートで始動。
ABS の警告ランプが点灯したが、ステアリングを左右に据え切りして消した。
そのままディーラーへ駆け込み、正規バッテリーを交換。痛い出費だった。
あれから 3 年。
そろそろ弱りを感じてもいい頃だ。
車齢は 10 年以上、いや 15 年前後。
しかし今回も兆候はない。
油断してはいけない。
欧州車でバッテリー切れを起こすと、警告ランプの嵐に襲われる。
迂闊に交換でバッテリーを外そうものなら、大嵐だ。
交換のためにバックアップバッテリーを買うべきか?
いや、出番はそう多くないはずだ。
そういえば、ディーラーの交換作業を見たことを思い出した。
車載カメラに映っていたのだが、あれはエンジンを掛けたまま交換していた。
――レッツトライだ。(非推奨)
というわけで、バッテリーだけを発注した。
BOSCH の同等品。
アイドリングストップは付いていないので、安い型番で十分。
今のバッテリーを見ると、なぜか一つ下の容量(LN2)が付いている。
ディーラーさん、価格の問題ですか? 在庫の問題ですか?
今さら聞く相手はいない。
当時、話が出たのかもしれないが、覚えがない。
せっかくなので、標準指定容量のバッテリーを注文した。
収まらなかったらどうしよう――そんな不安も少しある。
交換は日曜の予定だった。
しかし到着は一日遅れの月曜。
荷物には「19 日(月)必着」のシール。
日にち時間指定ではないから、日曜に持ってくることもできたはずだ。
配送状況画面も一度は日曜予定になっていたし。
……まあ、文句を言っても仕方ない。必着は守られたのだ。
寒くて暗い夜に交換する気にはならない。
あの重さは侮れないし、外気温の低さは腰椎駆動部に不安がある。
交換は、今度の週末に持ち越しだ。
【車体とバッテリーの型番メモ】
我がトゥーランは 2012 年式。(購入は 2011 年末)
型式は DBA‑1TCAV(または DBA‑1TCTH)。
2010 年の大きなフェイスリフトで姿が変わり、2011 年は前期と後期が混じる移行期。
2012 年式でようやく仕様が落ち着き、バッテリーは LN3 に統一されたらしい。
● 純正バッテリー規格(2012 年式)
EN 規格:LN3(80Ah / 770A)
BOSCH:PSIN‑7C
VARTA:574 012 068
● 参考:2011 年式まで混在していたロット
EN 規格:LN2(65Ah / 630A)
BOSCH:PSIN‑6C
VARTA:560 408 054
マイナーチェンジも一代と数えるなら、うちのトゥーランは三代目の二年目にあたる。
つまり、三代目の“完成形”といえる年式だ。
その意味でも、指定サイズの LN3 に戻すのが自然なのだろう。
価格差は小さい。
準備万端。あとは今のバッテリーが週末まで持つことを切に願う。
