この記事では、箱根駅伝の季節に合わせて思い出す二つの小説と、それらが自分の正月の過ごし方を変えてくれた体験を綴っています。(ネタバレなし)
箱根駅伝の季節に思い出す一冊
箱根駅伝の季節がやってきた。
今回は、新たな目線で中継を見られそうな気がする。
先日、池井戸潤著の『俺たちの箱根駅伝』を読んだためである。

箱根駅伝の小説というと、一番最初に思い出すのが三浦しをん著の『風が強く吹いている』である。
アニメ化、実写映画化の他、舞台化もされた作品である。

10人で箱根駅伝を目指す物語
箱根駅伝への出場を目指す物語。
寛政大学4年生の清瀬灰二は、「走るとはどういうことなのか」を求め、自身を含め10人の学生を集める。
そのうちの8人は陸上の経験はなく、走ることについては素人同然の学生である。
しかし、清瀬灰二は、その10人だけで箱根駅伝出場を目指そうというのだ。
10人全員の心情が細かく描かれ、また箱根駅伝の仕組みや面白さを学ぶことができる話である。
この本がきっかけで変わった正月
これまで、正月になると箱根駅伝が放送されていてはいたが、気がつくとゴールの時間だった。
もしくは、朝起きたらもうゴールしていた。(すでに朝ではない)
しかしこの本を読んで以降、一人の箱根駅伝大ファンが生まれた。
正月2日と3日は早起きするようになった。
ダイジェスト版では足りない。
スタートからゴールまで、生で見るようなった。
自分の箱根駅伝の始まり
毎年10月中旬の箱根駅伝予選会で、自分の箱根駅伝はスタートする。
年末に発売される『サッポロビール黒ラベル 箱根駅伝缶』というデザイン缶を購入するというルーティーン。
そして、本番当日を迎える。
今度の箱根駅伝、見る視点がちょっとだけかわる。


