本・漫画・アニメ
1980年に連載された大友克洋の名作漫画『童夢』について、記憶の揺らぎと読後の感覚をもとに、ネタバレなしで綴った読書体験記です。映画『AKIRA』の再放送をきっかけに蘇った既視感とともに、作品との再会を通して浮かび上がる記憶の残影を静かにたどります…
米澤穂信「小市民シリーズ」最新作『倫敦(ロンドン)スコーンの謎』が2026年4月下旬に創元推理文庫より刊行予定。小鳩君と小山内さんの新たな物語が、シリーズ番外編として帰ってくる。
片付けの途中で手に取った高千穂遙『ペダリング・ハイ』を、冒頭から読み返してしまった体験を綴る読書コラム。先日紹介した『ヒルクライマー』と同じくロードバイクを題材としながら、よりコミカルで軽やかなリズムを持つ本作の魅力を、再読の感覚を通して…
高千穂遙『ヒルクライマー』の魅力を、ネタバレを避けつつ丁寧に考察した記事です。 作者自身のサイクルショップ経験に基づく“身体性のリアル”や、国内レースを舞台にした物語の空気感を紹介しています。 また、近藤史恵『サクリファイス』との対比を通して…
本記事では、コミック『クリスティ・ハイテンション』(新谷かおる著)を、ネタバレを避けながら静かに観察し、その読み心地や小さな魅力について考察しています。作品の内容を過度に説明せず、キャラクターの気配や軽やかなコメディ性を中心に、読後にわず…
この記事は、『薬屋のひとりごと』の魅力をネタバレ無しで考察するとともに、ブログタイトルに繋がる考察をした内容です。 『薬屋のひとりごと』(日向夏著) ■ 今更ながら、大好きな作品 今更ながらであるが、この作品は大好きだ。 キャラが良い。 セリフ回…
この記事は、近藤史恵『サクリファイス』をネタバレなしで紹介し、ロードレースをより楽しむための基礎知識とシリーズの魅力をまとめた内容です。
映画『カミノフデ』を、アナログ特撮の技法や制作陣の“思ひ”に注目して観察した記録です。昭和特撮の温度やミニチュア表現の魅力を、物語の核心には触れずに紹介しています(※ネタバレなし)。
本記事では、三浦しをん『白いヘビ眠る島』を静かに振り返り、物語が20年以上経っても色褪せない理由を観察しています。テクノロジーや時代性に左右されない描写、島に漂う独特の気配、記憶に残る断片的な映像感など、作品が持つ普遍的な魅力を丁寧に言語化…
浅田次郎『鉄道員(ぽっぽ屋)』の余白が、映像化でどのように受け継がれたのかを考察。原作の静けさを壊さずに広がる解釈の幅、NHK版『舟を編む』との対比から見える“別解としての映像化”のあり方をまとめました。短編が持つ語らなさと、映像が足す光や音の…
ライトセーバーやビームサーベル、マクロスのエネルギーナイフなど「光剣」を4分類し、技術系光剣の仕組み・矛盾・SF設定をユーモラスに解説。架空兵器やSF考察が好きな人向けの読み物。
本記事では、永野護デザイナー展で目にした原画の観察をきっかけに、 『重戦機エルガイム』を再視聴する中で立ち上がった「文体の過渡期」という気づきを記録しています。 永野護のデザイン革命と富野由悠季監督の文体変化を静かに辿りながら、 80年代ロボッ…
本記事では、荻原浩『愛しの座敷わらし』を手がかりに、座敷わらしという存在の静かな性質と、物語の中で描かれる家族の変化を観察しています。過度に説明せず、余白を残しながら、作品が持つ暖かさや読後のやわらかな余韻を丁寧に拾い上げる構成です。日常…
1980年代の名作テニス漫画『フィフティーン・ラブ』を紹介。塀内夏子(塀内真人)の出世作であり、スポ根ではなく“心の揺れ”を描く人間ドラマが魅力。最終回の余韻が圧倒的で、今読んでも新鮮な名作。
売野機子『ありす、宇宙までも』の魅力を紹介する感想コラム。日本語が不自由だった少女・朝日田ありすが宇宙飛行士を目指す過程や、犬星類との関係性を丁寧に振り返り、物語に引き込まれた理由をまとめている。現在第5巻まで刊行中で、続巻への期待も記して…
『エリア88』は、新谷かおる氏が少年ビッグコミックで連載した名作戦闘機漫画。精密なメカ描写、濃密な人間ドラマ、そして同時期に『みゆき』が並んだ1980年代の熱量を振り返る。OVA版・TVアニメ版の映像化にも触れつつ、今あらためて読み返したい一冊として…
米澤穂信『小市民シリーズ』の魅力を、アニメから原作へ辿った視点で紹介。日常の謎を超えて心の揺れを描く“ミステリに収まらない物語”として、その静かな痛みと余韻を語る。
「フルメタ」「舟を編む」「氷菓」の三作品から、自分の文章の源流を振り返るエッセイ。文体の成り立ちや影響を受けた要素をまとめた記事。
小説『葬送のフリーレン 前奏/前奏2』を読んで感じた、行間と余白が生む情緒について考察。八目迷氏の後書きの言葉から、物語に宿る“語られない感情”と“余韻”の魅力を掘り下げる。アニメ第2期放送開始のタイミングで綴る読書記録。
米澤穂信『氷菓』を起点に、“日常の謎”としてのミステリーの魅力を解説。違和感を拾う読書体験、古典部シリーズの刊行情報、愛蔵版の特徴も紹介し、作品世界の奥行きを振り返る。
三浦しをん『舟を編む』の魅力を、言葉の意味の“意味”に触れながら紹介。辞書編集部を舞台にした物語の深さや、映画・NHK版など多様な映像化の面白さについて綴った読書エッセイ。
賀東招二『フルメタル・パニック!』の魅力を、ネタバレなしで丁寧に紹介。戦場育ちの主人公・相良宗介の不器用な日常、世界を揺るがすブラックテクノロジー、学園コメディとシリアスが交錯する独自の世界観を解説。本編と短編の発行順一覧、作者の特徴、コ…
2026年の箱根駅伝をきっかけに、小説『俺たちの箱根駅伝』と『風が強く吹いている』を紹介。選手の心情や放送局の視点、そしてドラマ化の動きまで、箱根駅伝を多角的に楽しめる作品についてまとめました。
テレビ故障をきっかけに久々にプロジェクターを起動。偶然放送されていた映画『AKIRA』を100インチで鑑賞し、その迫力と鮮烈さに没入した一夜の記録。
箱根駅伝の季節に思い出した三浦しをん著『風が強く吹いている』の読書記録。10人で箱根駅伝を目指す物語の魅力や、読後に変わった正月の過ごし方についてまとめた。駅伝ファンにもおすすめの一冊。
出先で立ち寄った本屋で永野護のデビュー作「フール・フォー・ザ・シティ」と「大人のレザークラフト」創刊号に遭遇した記録。平積みの発見から、レザークラフト道具の不足や技法の違いまで、実体験をもとに淡々と振り返るログ。
永野護デザイナー展で収集した資料の記録。クリアファイル、ポストカード、アクリルスタンド、図録など、展示会で入手したアイテムを振り返りつつ、前回の「薬屋のひとりごと 原作展」での反省点も踏まえて整理したログ。展示会での資料収集の流れや、実際の…
2025年下半期の読書記録まとめ。漫画・小説の大量購入と読書傾向を月別に整理。フリーレン、薬屋のひとりごと、FSSなど話題作も多数。まとめ買いの流れや興味の変化を振り返る記録です。
小説や漫画の映像化作品を観たときに生まれる“違和感”についての短い考察です。 映像を先に観る場合と原作を先に読む場合の受け取り方の違い、 そして読書量が増えたことで気づいた表現の差についてまとめています。
2025年上半期に読んだ本を、Amazonの購入履歴をもとに振り返った記録。漫画から小説まで、各月の読書傾向や気づきをまとめています。